昨日、阪南市連合婦人会や社会福祉協議会が中心となって、阪南市立文化センターでシンポジウムが開催されました。
集いは3回目ということでしたが、過去2回は、私は参加しませんでした。
というのも、私は自分でできることは、自分で何とかしようというタイプの人間なので、自分なりに医師の紹介もしてきたし、議会においても、色々な提言もさせて頂き、これからも努力をしていかなければならないと思っていましたのでそうさせたのかもわかりません。
しかし、今回は、医師の引き揚げにもかかわらず、阪南市立病院に4月以降も残っていただいて、小児医療に携わっていただける赤井美津代先生の講演があるということで、ぜひとも、話しを聞いてみたいとの思いで参加しました。
講演のテーマは、『暮らしや健康を守る医療現場からの声』でした。
その内容は、各新聞紙上でも報道されていましたが、医師の大量退職で、小児科においても、今まで常勤医師2名と非常勤医師で診療に当たられていましたが、4月から当直のドクターがいなくなるので、入院患者も受け入れられなくなる。
市立病院における小児医療が、泉南地域で果たしてきたこれまでの役割や、今後においての必要性も説明され、ついては、医師の確保や財政問題等の課題が山積していますが、なんとか入院患者を受け入れる体制を整えて頂いて、また赤井先生の出身母体である和歌山県立医科大学に救いを求めながら、今までと同様に地域医療に貢献していきたいと、涙ぐみながら訴えておられました。
市長は2月中旬には、病院問題の方向性を出すと言われており、集いでは『市立病院を存続しなければいけないとの気持ちである』と言われているようですが、それに反し、仮に閉院するとの結論に達した場合、この先生が阪南市立病院において、4月以降も何とか頑張って地域医療の崩壊を防ごうという思いは無駄になってしまいます。
また、シンポジウムでは地域医療を守るために、国や大阪府、和歌山県の各関係機関に対して、阪南市立病院内科再開のために必要な医師派遣や地域医療の拠点としての阪南市立病院の存続と充実に向けての具体的な支援をお願いする要望を採択しましたが、一番肝心なのは、阪南市が赤井先生のような医師を本当にありがたく思い、大事にしていくような施策が講じられるかにかかっていると私は思います。
派遣していただいている医師を大事にしているという気持ちが、派遣先の大学病院に伝わっていれば、このような事態を招いていなかったと思慮します。
微力ですが、私も市立病院存続のために4月以降も残って頂く先生方を応援していきます。
また、今日まで阪南市立病院の地域医療に携わって頂きながら、後ろ髪を引かれる思いで去っていかれた先生方や職員の皆様方に、心から感謝いたします。
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