無料ブログはココログ

« 恐れていたことが始まろうとしている | トップページ | 福山氏と少し話しをしました »

2008年11月 2日 (日)

新市長となる福山氏は判断を誤るな

 平成20年6月25日に開催された議会で、「一般職の職員の給与に関する条例及び一般職の職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について」、この条例が圧倒的多数で可決されました。

 提案理由は、地域医療を守り、医師招聘を更に進めるために、医師の待遇改善を図る。
勤務の負担に応じた給与体系を整備することにより、医師の勤務意欲の向上を図るのが目的でありました。

 入院診療調整手当の設定、入院外来診療手当の設定、麻酔手当の設定、医師の宿日直手当の改正がなされ、医師の平均年収が約2,000万円程度になりました。これがマスコミ報道されている医師給与の歩合給制度の内容です。

 阪南市立病院をなんとか存続させ、「地域医療に貢献してあげよう」と名乗りを上げて下さる医師の招聘にも進歩があり、病院の機能回復が出来つつありました。

 この条例を福山氏は見直そうとしていますが、読売新聞によると、「12日の就任後、速やかに医師と面談の場を設け、契約内容も含めて、お互いが納得する合意を図りたい」と報道されています。これが事実であるとするならば、福山氏は重大な政策ミスをすることになります。
 
 第一に、就任後であれば、「市長として医師と完全に対立してしまうことになる。また、納得する合意が図れる可能性はほとんどない」。
就任前になりふりかまわず、病院問題で世間を混乱させていることの陳謝、或いは謝罪を行うべきである。
 
 第二に、見直す内容がどのようなことであれ、「医師との契約行為ではない」し、「議会対応も必要であること」。
 
 第三に、世間の常識から考えても給与の下がったところに、大学病院からの医師の派遣が実現できるとは思えない。また、実現したとしても早くても来年の4月からで、病院経営は成り立たなくなる。
 
 第四に、来年3月末期限(特例債を受ける場合は12月)の総務省に提出する阪南市立病院改革プラン(12月成案作成)そのものが、今回医師の大量退職となると、プランそのものが根底から覆される。

 このことは、阪南市立病院が存続できなくなり、地域医療の崩壊を意味します。

 新市長が全責任を負うことになります。

 以上のことで、私は福山氏に再考を促すものであります。 

« 恐れていたことが始まろうとしている | トップページ | 福山氏と少し話しをしました »

コメント

賛成です。リコールもありの強い姿勢でお願いしたい。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新市長となる福山氏は判断を誤るな:

« 恐れていたことが始まろうとしている | トップページ | 福山氏と少し話しをしました »

最近のトラックバック

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31